かつて、ゲーム機はゲームをプレイする為だけに設計されていました。最近では、ゲーム機はゲームだけではなくエンターテインメント全般を楽しむものと見られています。そのため、ビデオを観たり、友達とチャットしたり出来るアプリ等が存在しています。

Sonyは自社のPlayStation Blog上で、実際に次期PS5にはストリーミングアプリがプリインストールされることを認めています。これには、Apple TV+、Disney+、Spotify、Netflix、Twitch、そしてYouTubeが含まれています。Apple TV+やDisney+、Netflixの様なサブスクリプション型のサービスについては、当然コンテンツを楽しむ為には登録が必要になります。

ただし、必要ではないという人にも、後で気が変わってストリーミングサービスを利用したい時の為にアプリはそのまま残ります。本質的に、PS5はセットトップボックスとしても機能し、スマートテレビを持っていない場合やただビデオを観たいという場合に、PS5とテレビのOSを行ったり来たりする必要はありません。

Sonyはまた、画像にある新しい「メディアリモコン」によって、ユーザーは異なるストリーミングアプリやサービス、メディアコントロールを簡単に利用出来るようになり、専用ボタンのおかげで直接それらのアプリを起動出来るようになる、と伝えています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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