AppleはApple Watch Series 6を発表しました。噂でささやかれていた通り、デザイン面での大きなアップデートはありませんでしたが、新たに血液酸素量のモニタリング機能が追加されました。これにより、呼吸器系疾患の状態をトラッキングできるようになります。
血液酸素量とは、身体が十分な酸素を得ているか、そしてどれほど効率的に酸素を身体全体に届けられているかを教えてくれるものです。同社は様々な医療機関と提携し、潜在的な血液酸素量の問題の早期発見の効果を研究しているといいます。
この他にも、Series 6はAlways-on Displayをアップグレードして従来機種に比べ2.5倍明るくしています。高度計も常時オンが可能になったといいます。内部のチップはA13 Bionicをベースに開発したApple Siliconを採用。従来に比べ2倍高速になったとしています。
価格は399ドルからで、新色のブルーアルミニウムフィニッシュのほか、PRODUCT(RED)、ゴールドステンレススチール、ブラックステンレススチール、グラファイトを用意します。また、Solo Loopという新バンドも登場。これはリキッドシリコン製で、ストレッチャブルかつバックルや留め金を必要としないとしています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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