ソニーのミラーレスカメラ「α7」シリーズには、複数のラインアップがあります。あなたが低照度環境で撮影する写真家であれば、ソニーが「α7S II」を市場に投入してからおよそ5年が経っているという現実に不満があるかもしれません。ただしその不満も今年の夏までになるかも。

DPreviewのインタビューで、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社 デジタルイメージング本部 第1ビジネスユニット シニアゼネラルマネジャーを務める田中健二氏が「α7S II」の後継機を間も無く発表すると示唆したのです。インタビューで答えたのであれば、まあまず間違い無いですね。

「プロの映像コンテンツ制作者から多くの要望を受けており、α7S IIの後継機を、この夏後半にお話しできるかもしれない」と田中氏は語るとともに、このモデルについて「”すべて”が新しくなる」とも語っており、5年間の沈黙を破り、その期間をかけた分、マイナーアップデートにとどまらない嬉しいサプライズを用意してくれるようです。

田中氏は流石にα7S後継機の仕様を詳細には明かさなかったものの、ユーザーが求めている機能についてヒントを尋ねられ、「60fps 4Kビデオ」はもちろん、「10ビット 4:2:2」などの仕様について言及しています。言及したからには載せてくるかと思いますが、詳細は発表を待ちましょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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