レノボは、ゲーミングノートパソコンLegion 7とLegion 5iを発表しました。いずれもインテルの第10世代Hシリーズを採用しています。名前からよりパワフルな方がどちらかというのは想像がつくとは思いますが、それぞれどんなスペックなのか詳しくみてみましょう。

Legion 7

主なスペック

主なスペックを見て分かるように、新しいLegion 7はゲームとベンチマークの両方で良い結果を残せるでしょう。同社は冷却システムについて改善を加えたとしており、継続的な使用に適するだけでなく、ノートパソコンらしく膝の上で使った際にも比較的快適といえるかもしれません。

240Hzのリフレッシュレートは素晴らしく、解像度は1080pでほとんどのゲームで問題ないといえるでしょう。最新の最も重いゲームには当てはまらいないかもしれませんが、多くの人はそれほどグラフィックスを要求しないゲームを遊んだり、精密なディティールよりは描画速度を望んでいることでしょう。

Legion 7の「TrueStrike Keyboard」は、アンチゴーストと大きな方向キーを搭載しており、ゲーマーはもちろんプログラマーにとっても必要なものです。新しいキーボードのタッチ感はまだ分かりませんが、スペック表を見る限りでは、一般的なノートパソコンのキーボードに比べて“タクタイル”らしく、触ってみるのが楽しみです。

Legion 7の全体的な外観はきれいでなめらか。おそらく、ゲーマーとプログラマーの2つの市場を狙ってデザインしたのではないでしょうか。

Legion 5(i)

主なスペック

Legion 5iはインテルとAMDからプラットフォームを選択可能(iがつく方がインテルモデル)。インテルを選んだ場合、i9は選べません。インテル版の方がスペックが高く、AMD版はコスト面にフォーカスしたモデルといえます。

一部のゲームは膨大な数のCPUコアを使用しますが、どちらのプラットフォームを選んでも性能を発揮できるでしょう。GPUをみるとAMD版でもGeForce GTX 1650Tiを搭載していますが、インテル版のRTX 2060ほどではありません。

Legion 5はゲーミングノートパソコンが欲しい人に対して、より廉価にシステムを提供できるモデルといえるでしょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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