最近の報道によると、新型コロナウイルスの感染拡大により、Appleは次期「iPhone12」の需要が低迷すると予想しているとのこと。その結果、同社はリリースを数か月遅らせることを検討しており、2021年に延期する可能性もあると記事では述べています。

しかし、Bloombergの最新記事によると、iPhone12は2020年の発売に向けて順調に進んでいる一方で、2020年に発売が予定されていた他のApple製品が遅延する可能性があるとしています。なお、AppleではiPhone12以外にも、iPhone SE2(iPhone9との情報も)を発売するとされています。

SE2は、中止になってしまった3月のイベントで発表とウワサされていましたが、まだ実現していません。また、ミニLEDディスプレイを搭載したよりハイエンドなiPad Proを発売する(新型が出たばかりなのに!)とも言われており、さらには、16インチ以外のMacBook Proに新型シザースイッチキーボードを搭載したリフレッシュモデルのウワサもあります。

iPhone 12が2020年に向けて順調だと報じているのはBloombergだけではありません。アナリストのGene Munster氏も、2020年に発売される予定であり、販売が低調であると予想できたとしても、Appleが5G iPhoneの計画を推し進める妨げにはならないと予想しています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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