世界は現在、新型コロナウイルスの発生という前例のない危機に直面しています。現在、多くの人々が病気で亡くなっており、孤立を余儀なくされている現状、営業停止や解雇、最悪の場合は倒産するケースも相次いでいます。

毎年、笑えるジョークが数多く投稿される4月1日のエイプリルフール。こんな状況だからこそ、軽率さがその状況に役立つかもしれないと主張する人がいるかもしれませんが、Business Insiderが入手した内部メールによると、エイプリルフールの急先鋒といえるGoogleが、従業員にエイプリルフールのジョークは控えるように言っています。

メールによると、「私たちはすでにエイプリルフールに向けた取り組みをすでに中止していますが、チーム内には私たちが知らない小さなプロジェクトがあるかもしれません。あなたのチームが、社内でも社外でも、計画していたかもしれないジョークを、実行せずに中止してください」と真剣にエイプリルフールネタの実行をやめるよう呼びかけています。

Googleは毎年エイプリルフールに参加しており、さまざまなジョーク商品・サービスを公開してきました。しかし、その状況の深刻さを考慮して、さらに新型コロナウイルスに関する誤報に結び付けないように、会社は目を光らせているようです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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