AppleのiPhoneが出てから約10年。それまでのフィーチャーフォンをスマートフォンが置き換えてきましたが、この先、何がスマートフォンを置き換えていくのでしょうか。The Informationのレポートによると、それは拡張現実(AR)ヘッドセットだといいます。
同レポートでは、AppleがiPhoneの置き換えとなるものの可能性について検討しているとのこと。同社はARヘッドセットを開発していると以前から噂されており、ARヘッドセットが2020年に発表されるのではないかという噂もあります。
このレポートは、Appleが最近、将来の計画を従業員に伝える秘密のミーティングがあったとしています。
そのプランには、ARヘッドセットの2機種目を2023年に出すという内容も含まれており、それは1日中利用でき、最終的にはiPhoneを置き換えるものだということです。しかし人々がスマートフォンからウェアラブルグラスに切り替えるのを想像するのは難しく、かなり“ワイルド”なレポートだといえます。
なぜなら、ウェアラブルグラスはいまだに大きな話題とはなっておらず、Googleも一度Google Glassを開発して失敗しているからです。マーケット自身がまだスマートグラスに対して準備できていない可能性はあり、今後の展開を注視する必要がありそうです。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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