Androidユーザーは、Google Assistantの利便性を一度でも体感したことがあるでしょう。その中でも、声色は技術的には重要ではないものの、ユーザー体験に大きな影響を与えます。それが、Googleが米国ユーザー向けにほぼ11種類の音声を追加した理由です。そして今回、音声通話の選択肢を九つの国に拡大しました。

誰もがそれを楽しみにしているわけではないものの、Google Assistantを使って自分の体験をパーソナライズする新たな方法を提供するようです。Google Assistantでもう1つ音声オプションが追加された言語は以下の通り。

日本語
イギリス英語
インド英語
ドイツ語
フランス語
オランダ語
イタリア語
韓国語
ノルウェー語

英語に関しては、インドと英国なまりの両方に第2の選択肢を用意。音声を変更するオプションは、 Assistantアプリの設定にあります。

もう一つ興味深いのは、Googleが性別によるフィルタリングを廃止し、カラーコードに移行したことで、オレンジと赤に分けられています。これらの新しい音声はすべて、DeepMindの最先端のWaveNet技術で構築されています。だから、合成音声であっても、自然に聞こえるように作られています。

すでにAndroidデバイスを持っている場合は、アシスタントの設定から2番目の音声オプションを利用できます。ただし、Googleアシスタントを初めて設定する場合は、50対50の割合で音声が 「赤」 または 「オレンジ」 のどちらかの音声に割り当てられます。これは、Googleの公式発表にあるように、人々が何をもっと好きで、後でそれを変えるかどうかを見るための実験の一部にすぎないようです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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