Motorolaの新スマホ、4眼カメラで約4.8万円のハイコスパ

「Motorola One Zoom」はドイツ・ベルリンで開催される「IFA2019」で発表された最新のスマートフォンです。その特徴はなんと言っても最新のモバイルカメラ技術です。

しかも、Motorolaの意欲的なところは、このMoto One Zoomは449ドル、約4.8万円でありながら、4つのカメラモジュールを搭載していること。これらのモジュールは、一つ一つが特定用途のカメラ環境の問題点を解消するように設計されているんです。

3台のカメラは、さまざまな状況にあわせてで撮影できるように統合されています。一つはズーム用の8メガピクセルの3倍望遠カメラで、もう一つは幅広い画角で撮影できる16MPの超ワイドカメラ(117度)レンズが搭載されています。

メインとなるカメラシステム(通常25mm~27mm)は、48メガピクセルの高解像度センサーを採用。このセンサーは、Motorolaがクワッド・ピクセル・テクノロジと呼ぶもので、4ピクセルで入力された撮影データを一つに統合できる能力を持ちます。

Uber-G Camera IQ(画質)のおかげで、夜間撮影にも強いモトローラ。一部のセンサーは、それぞれがピクセルの半分を使用して2つの異なる露出でキャプチャし、ゴースト効果を軽減。さらに、クアッドピクセルを使用して写真のダイナミックレンジを大きく改善します。

さらに4つ目のカメラモジュールとなる5メガピクセルのDepthセンサーは、ポートレートモードや大口径モードにおけるBokeh効果(焦点ぼけ)に役立つ深度マップを作成します。なお下記の画像は、標準レンズとズームレンズ、超ワイドレンズの違いを表す写真です。

これほど野心的なカメラを開発した携帯電話メーカーはMotorolaが初めて、というわけではないが、やはり圧倒的なのはコストパフォーマンス。この価格帯では最強と言い切ってもいいレベルだと思われます。

他に、OnePlusやXiaomi、ファーウェイ、Honor(ファーウェイブランドでもある)などの複眼カメラのスマートフォンがありますが、Motorolaブランドは一部の市場ではより大きな影響力を持っており、古くからの携帯電話ブランドとしての歴史があります。

・48MPセンサー(f1.7, 1.6μm, OIS, PDAF)
・16MPセンサー(ウルトラワイドアングル117度広角レンズ搭載、FOV)
・8MP センサー(3倍ズーム、OIS)
・5MP depthセンサー(Color Correlated Temperature (CCT) dual LED flash)

この端末のカメラ性能は、一見素晴らしい(コストパフォーマンスを含めて)ものの、完璧なレビューとハードウェアの測定によるランク付けは、もう少し時間が必要です。

ちなみに、ただのスマートフォンとしてもなかなかの出来。背面はガラスで、見た目はブラシ仕上げで指紋がつきにくいようです。カメラモジュールはガラスの感触で、クアッドカメラの配置(フラッシュを含む)はロゴとうまくマッチしています。ブランドロゴがアンサンブルをより美しく見せるのは非常に稀ですが、このOne Zoomは素晴らしい出来と言えます。

この端末は高品質の素材で作られており、これを約4.8万円というのは、なかなかできることではありません。Qualcommのプロセッサは、この価格帯ですからミッドレンジのもの。もちろん、カメラ性能を十分にサポートするだけのパワーを備えていることは確かです。

・6.39インチ有機ELディスプレイ(2340 x 1080p)
・Qualcomm Snapdragon 675、4GB RAM
・128GBストレージ(MicroSDスロット)
・75 x 158 x 8.8mm
・190g
・バッテリー容量:4000 mAh, 15Wチャージ対応
・4G LTE(CAT5)
・インカメラ: 25MP, f2.0, 0.9μm,
・USB 3.1 Type C
・3.5mm audio connector
・保護カバー付き

また、RAMとストレージ容量は非常に大きく、バッテリー容量についても問題ないでしょう。バッテリーの充電速度は一般的で、高速充電対応の充電器は別途購入する必要があります。

Ubergizmoは総合的に見て、Motorola One ZoomはIFA2019の目玉製品のひとつ考えています。私達も試してみるのを楽しみにしています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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