iPhone SEは2017年に発売されたもので、デザイン的にはiPhone5/5Sとほぼ同一です。我々は、AppleがまだiPhone SEの後継機の発売を計画している可能性があるという報道を聞いてきたが、日本経済新聞の報道によれば、その発売は2020年春になる可能性があるそうな。

6インチを超えるディスプレイを搭載し、端から端までのスクリーンを搭載するスマートフォンが登場する今日、Appleが少し古いと感じるデザインや小さいディスプレイのスマートフォンを出すことは、いささか奇妙にも思えます。しかし日経は、AppleがiPhone SE2を安価なiPhoneとして売り込もうとしており、ファーウェイやSamsung、Xiaomiが君臨する、中国やインドで市場シェアを奪回するためにリリースすると主張しています。

iPhone SE2のスペックはiPhone8に似ており、ディスプレイについても液晶ディスプレイを搭載する見込み。基本的には、2年前のiPhone 8のスペックを備えたデバイスになるものの、実際にCPUやカメラなど、このデバイスがどの程度の性能を発揮するかは不明です。Appleがどの程度の低価格を計画しているかにも依存するとみられます。

AppleはiPhone XRでかなりの成果を上げており、「廉価版」とするにはあまり安くないものの、有機ELディスプレイやデュアルカメラにあまりこだわりがない人にとっては、安価な製品として人気を集めています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら