VRは広く普及し始めていますが、拡張現実(AR)に対応したヘッドセットに関しては、まだ「これ」という結論は出ていません。Googleが「Google Glass」でチャレンジしていましたが、なかなかうまくいっているようには見えません。そんな中で、最近Snapがカメラ付きサングラス「Spectacles」でこの技術を後押ししています。

Spectacles 3と名付けられたこのサングラスは、Snapがウェアラブルデバイスに進出する3度目のチャレンジです。このデバイスには2台のHDカメラが搭載されており、ユーザーは今見ている景色を3Dで撮影し、アプリで3D効果を加えることもできます。また、撮影した画像をスナップチャットのメモリーズ機能に転送したり、さまざまな新しいエフェクトを追加することも可能です。

Spectacles 3のデザインに関しては、ファッションブランドが手掛けた可能性を認めざるを得えないほどイケてるものです。とてもおしゃれで、いつでも装着できるものでもありませんが、着けたら着けたで普段着に馴染んで、誰からも気づかれないはずです。

残念ながら、これまでの製品とは異なり、Spectacles 3は安くありません。価格は380ドルで、歴代モデルで最も高価になりました。材質は、軽量のスチールフレームで作られ、カーボンまたはミネラル加工が施される予定です。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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