近年、日本も含めてプログラミング教育の波が大きくなってきています。ここに中国のドローン最大手DJIも新たなロボットを引き連れて参戦です。

DJIはこのほど、新しいロボット「Robomaster S1」を発表しました。Robomaster S1はDJIが普段扱っている飛行ドローンではなく、地上を4輪で走行するロボットです。同社はこの開発に2年を要したといいます。Robomaster S1は、プログラミング教育にもロボット同士の対戦にも使えます。

S1は全方向に移動できる戦車のようなロボットで、ジンバル、カメラ、赤外線、BB弾発射装置、スピーカーなどを備えます。また、各個体を視覚的なマーカーで識別することもできます。

Scratch 3.0やPythonでさまざまなタスクをプログラミングすることも可能で、初心者でも取り組めるよう、DJIはプログラミング入門講座も用意しています。

価格は6万4800円と決して安くはありませんが、ガジェット好きで予算に余裕があればチェックしてみても良い一品といえるでしょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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