キヤノンのEOS 7D IIが発売されたのは2014年のことで、以前には2018年に後継機種が発売されるとの噂も耳にしていましたが、現在のところ後継は出てきていません。どうも、キヤノンは7Dのラインをこれ以上続けないようです。

Canon Rumorsが、EOS 7Dシリーズは製造を終えディスコンになるだろうと伝えています。その理由は明らかに、同社がフルサイズミラーレスのEOS Rシリーズに重点を置いたことでしょう。

7Dシリーズが終了することについて、複数の取り扱い業者が心配しているといいます。それはEOS 80Dのユーザーに比べ、7Dユーザーは多くのレンズを購入してくれていたからだそうです。

しかし、ミラーレスへと移行していくのは自然な流れのように思います。7Dのような一眼レフは、重くかさばり、ミラーレスにあるような最新の機能も載らないからです。

もちろん最終的には個々人の好みにはなりますが、キヤノンはよりカジュアル層のフォトグラファーにアピールしたいと考えているようです。

EOS 7Dシリーズはキヤノンのミドルレンジ機種として、エンスー層から個人趣味、プロまで広い層に受け入れられた良いカメラでした。いずれにせよ、今はまだ噂段階なので確定情報を待ちたいところです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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