MacBookシリーズは何年にも渡って液晶パネルを使用しています。しかし、韓国からのレポートによるとアップルはノートブックのディスプレイ技術を大幅に変更する可能性があります。The Elecによると、新型MacBook ProはOLED(有機EL)ディスプレイの採用を計画中としています。

このリポートでは、16インチのフルスクリーンOLEDディスプレイが特徴ですが、もしかするとこの話に聞き覚えがあるかもしれません。なぜなら今年の初め、著名なアップルのアナリストのMing-Chi Kuo氏は、16インチMacBook Proが2019年中に発表される計画があることを指摘していました。しかし、その時はOLEDディスプレイについて特に言及しておらず、今回初の情報になります。

リポートによると、明確に狭額縁ディスプレイが採用されると指摘してませんが、BGRの推測によれば、15.6インチモデルと同等のサイズになるとしています。これは、同じボディながらよりスクリーンが全体に広がることを指しています。これは、過去のPlusシリーズとサイズはほぼ同じながらも、ボディの隅までディスプレイが広がったiPhone XS Maxと似ています。

アップルは、2017年のiPhone XよりOLEDディスプレイに移行しているほか、将来はすべてのiPhoneをOLEDディスプレイにすると期待されています。MacBookシリーズも、TouchBarなど一部でOLEDディスプレイをすでに採用しています。もしこのリポートが正しければ、次のモデルが同社初のOLEDノートブックになるでしょう。

リポートでは、アップルにパネルを供給するサプライヤーの一社としてサムスンを挙げています。同社はOLEDディスプレイメーカーの最大手でもあります。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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