2004年、ジョブズはすでにApple Cardのアイデアを思いついていた

今年初めにAppleが発表したApple Cardは、最近実物が従業員に届くなど話題になっていますね。しかし、もしあなたにかつてAppleで勤務している経験があるとしたら、実はApple Cardというのはそんなに驚くものではなかったのかもしれません。というのも、これはスティーブ・ジョブズのアイデアの1つだったからです。

この興味深い逸話は、Appleが90年代後半から2000年代前半にかけて行った「Think different」キャンペーンを主導したKen Segall氏が自身のサイトで暴露したもの。彼によれば、ジョブズは2004年の時点でApple Cardのアイデアを持っていたということです。もちろん、当時のジョブズのアイデアと今日のApple Cardは相当違うものではありますが、クレジットカードのコンセプトはとてもよく似ています。

例えば、ジョブズは飛行機のマイルに使用できるポイントをユーザーに与えるカードの代わりに、音楽を提供することを考えていました。これはiTunesが最高潮に達したときのことです。消費者がiTunesで曲を購入するのに使える「iPoints」を自身で集められるというものでした。

ジョブズはMastercardと取引を始めようとしていたとされていますが、彼が望む条件を引き出せなかったためにプロジェクトは棚上げになったといいます。Segall氏は、ジョブズのカードプロジェクトの立ち上げを見越してクリエイティブチームが準備していた広告の画像もいくつか公開しました。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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