HTCは、ブロックチェーンスマホ「Exodus」に続く第2弾として、「Exodus 1s」を開発していることを既に表明しています。同社はこのほど、Exodus 1sについて追加情報を公表しました。Exodus 1sは、去年発売したフラグシップブロックチェーンスマホ「Exodus」の廉価版になるということです。

同社広報はEngadgetに対し、今年Q3までにデバイスを発表するとコメントしました。価格は200~300ドル程度を見込んでいます。現時点で詳細なスペック情報はありませんが、Exodus 1sはブロックチェーンのフルノードとして機能するといいます。

これはつまり、Exodus 1sがビットコインのブロックチェーン上のトランザクションをリレーし検証する分散地点のひとつとして振る舞うということです。

しかしながら、HTCの分散研究の主任であるPhil Chenはパートナーと協力して「ハッシュレートを提供する」といいます。1sはHTCのZionウォレットアプリをサポートし、ビットコイン、ライトコイン、イーサリアム、その他イーサリアムベースのトークンといった多種の仮想通貨の送受金ができます。

HTCはそう遠くない未来にスペックの詳細や発売日を発表したいとしています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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