Apple WatchはApple Payでの支払いに使えて便利ですよね。どうやってApple Watchの利用者がその人自身であるか判断しているかというと、時計の筐体に搭載している心拍数センサーを用いているとのこと。Apple Watchを付けた状態で一度パスコードを入力して、腕から外すまでは認証状態が続きます。

ということは。この認証をMacへのログインにも使えるのではないでしょうか。9to5Macによれば、AppleはmacOS 10.15でApple Watchによるログイン機能の実装を考えているようです。

macOSの次期メジャーアップデートの開発に詳しいソースがそのように話しています。これまでTouch IDで生体認証していましたが、Apple Watchでも同じような認証によるログインが可能になりそうです。

可能性としては、この機能によってユーザーがウェブサイト上でApple Payを使えるということもあるかもしれません。

また、このOSアップデートではiPadがMacの外部ディスプレイになるという新機能の噂されており、詳細が発表されるだろうWWDC 2019が待ち遠しいところです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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