IoT商品を取り扱う「+Style」が昨日発表した「Palm Phone」なんですが、とても小さいスマートフォンなんです。

写真の通り、手のひらサイズ。クレジットカードはID-1サイズという規格で53.98×85.60mmなんですが、Palm Phoneは50.6×96.6mmでほぼ同じ。下の画像が大きさを比較したものなんですが、その小ささがより際立って見えます。

それだけ小さいスマホでありながら、性能はフツーのスマートフォンと変わりません。ディスプレイは3.3インチながらHD液晶(解像度:1280×720)を搭載。精細度はハイエンドスマホと変わらない445ppiを記録。

さらに、ガジェットファンにはおなじみのSnapdragon 435のチップセットを搭載しています。ローエンドのものとはいえ、Snapdragonですから動作はサクサク。普段遣いとしても全く問題ありません。RAMが3GB、ROMも32GBと、一昔前のスマートフォンと同じ。いや、このサイズで凄い。

SIMフリーのスマートフォンですから、どの携帯キャリアでも使えますし、格安SIMを挿してもOK。一番使いやすいのはソフトバンク回線みたいですね。

「小さいスマートフォンは失くしそう…」と思われるあなたには専用ケースもあります。女性に人気のブランド「kate spade new york」の専用ケースがあるから、手の小さい女性にもぴったりかも。誕生日に可愛いスマホをプレゼント…なんてこともありかもしれません。

防水・防塵の規格「IP68」にも対応していますから、万が一水没しても安心。それでいて厚さがわずか7.4mm、重さも62.5gって凄いですよね。

1台目…に絞るのは難しいかもしれませんが、2台目にちょっと持っておくスマートフォンとして、意識させないサイズ感であることが嬉しい存在。価格は4万4800円とハイエンドスマホの半分未満。かなり心惹かれています。