2019年は、SamsungやHuaweiがそれぞれオリジナルのディスプレイが折れ曲がる折りたたみ式スマートフォンを発表し、折りたたみスマホ時代の幕開けとも言われています。そして日本のシャープもまた、同様にそのようなデバイスに興味があるかもしれないように見えます。

GSMarenaによると、SamsungとHuaweiの横向きの折りたたみ方式とは異なり、ディスプレイを縦方向に内側に折りたたむのがシャープのプロトタイプです。このプロトタイプのディスプレイは、1440×3040の解像度で6.18インチです。

シャープはまた、このディスプレイは30万回の折りたたみサイクルに耐えることができると主張しています。ただしシャープが、これをどうしたいのかはっきりしていません。同社は今後数年間でそれを製品化したいとしていますが、シャープ端末として折りたたみ式スマートフォンを作るのか、あるいは単にディスプレイ技術を供給する技術展示なのかは不明です。

それよりも、このプロトタイプについて興味深いのは、Motorolaが世界的にヒットしたガラケーのRazrを復活させる可能性があるというがあったことを思い出させたことです。何もタブレットサイズにするためだけにディスプレイを折り曲げるのではなく、ガラケー的に使えるというのもまたいい案かもしれませんね。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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