最近の噂によると、Appleは3月25日に、iPadなどのいくつかの発表を予定しているようです。また、これに合わせてビデオストリーミングサービスとニュースサブスクリプションサービスの発表も予定されています。ただ、提供されるコンテンツやその価格など、Appleのストリーミングサービスの詳細はまだわかっていないのが現状です。

しかし、Business Insiderが入手した投資家のメモにあるJefferiesのアナリスト、Tim O’Shea氏の予測では、サービス利用料として15ドル(約1660円)がかかるようです。

以前のリークでは、動画ストリーミングをApple製品利用者に対して無料で提供する可能性がある、ともされていました。そのため、15ドルの支払いは、Appleがバンドルする他のサブスクリプションサービスの対価、という可能性も捨てきれません。

O’Sheaはまた、Appleの噂されているビジネスモデルにはいくつかの問題があるとみています。例えば、Netflixはオリジナルコンテンツに注力していますが、Appleはそれに対するほんの一部のリソースしか費やしていないようです。また、Appleの30%カットの計画はスタジオやネットワークとうまくいかないかもしれないと述べた。

一方でAppleは、すでに多くの顧客を抱えているという利点を持っています。もちろん、Apple Musicで行ったことと同じように、ストリーミングサービスをデバイスにプレインストールする可能性が高いでしょう。顧客が実際に月額課金するかどうかはともかく、もうすぐその詳細がわかることでしょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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