Appleは昨秋にiPad Proのラインナップを更新したため、直近でリニューアルの見込みはないでしょう。次にあるとすれば昨春にリフレッシュされた通常のiPadと、噂が真実であれば長年無視されてきたiPad miniのリフレッシュの見込みもあるようです。

実際にブルームバーグのレポートによれば、新しいiPadのリフレッシュは今春に見込まれており、現在巷で噂されている内容が事実となる可能性を裏付けています。Appleは実際に昨年も春先(3月)に発表を行っており、新たな発表があったとしても特に驚くべきことではありません。

改めてこのレポートを読むと、iPadとiPad miniのリフレッシュが期待できることが確認できます。新しいiPadとiPad miniは廉価版の様相を呈しており、これはProとの差別化として特に驚くべきことではありません。廉価版ですから、Face IDなどの一部機能は省かれる可能性が高く、高機能のコンパクトタブレットを欲する人はあまり期待しすぎてもがっかりするかもしれません。

コストを抑制することは、同時にAppleとしてコストパフォーマンスを重視したお手頃なタブレットを目指しているということになります。それ自体は決して悪いことではないでしょう。昨年のiPadには、Apple Pencilが付属しているというメリットもありましたし、廉価版といえど、なんらかの差異化が図られる可能性もあります。この1、2ヶ月、楽しみに待とうではありませんか。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら