2019年は、折り畳み式のスマートフォン元年になるとみられています。Samusungはすでに折り畳み式スマホを予告していますが、Huaweiなど他メーカーの今後数カ月以内に発表するようです。そして中国メーカーのXiaomiも、折り畳み式スマホのかなりユニークなプロトタイプを発表しました。

折り畳み式スマホについてのイメージは、Samsungが2018年11月に発表したものが記憶に新しいかもしれません。真ん中から半分に折り畳む姿の新たなスマートフォンの形です。しかしXiaomiは、別のアプローチを取っています。Weiboの共同創設者兼社長であるLin Bin氏が公開したティーザービデオによれば、デバイスの両側を折りたたんでタブレットサイズのディスプレイが従来型スマートフォンの形に変化するように見えています。

Xiaomiによるこのデバイスの、これ以上の情報は明らかにされていません。ただ、これはコンセプトモデルではないと明言しており、Bin氏は「エンジニアリングのプロトタイプ」としています。Xiaomiはまた、UIをこのディスプレイタイプに最適化させたとも話しています。

同社がこのデバイスに関してより詳細な情報をまだ公開していませんが、競合他社と同様に、2月にバルセロナで開催されるMobile World Congress 2019に出展するため、その場で何か公開される可能性は十分ありそうです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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