日本で未発売のGoogle Pixel 2とPixel 2 XLに「Call Screen機能」を提供すると先週発表されましたが、Pixel 3にもやってきそうだそうです。もちろん、これは英語版の対応であり、Googleアシスタントの機能が日本でアップデートされるのはいつも数ヶ月~1年というスパンなので、いつ来るかはわかりません。ただこの機能、本当に便利そうなんですよ。

Call Screen機能は、Googleアシスタントが本人に代わって電話着信に応対し、定形的な応答をさせるか、人間が電話に出るべきかを判断させるものです。これまでは着信時に受話・拒否ボタンが現れていましたが、これに加えて「Call Screen」ボタンが加わり、あなたに代わって「名前」と「用件」を聞いてくれます。

Googleアシスタントは、相手との会話内容をリアルタイムにテキスト化して表示してくれるため、ユーザーは相手が誰なのか、用件は何かをその場で目視できます。その内容次第で、あなたは本人として電話に出ることができるというわけです。

ちなみにもう一つ、下の動画はGoogleが6月に公開した「Google Duplex」と呼ばれるAI電話予約機能をデモンストレーションしたもの。Call Screen機能と似ていますが、こちらはさらに一歩先へと進んだ機能のように感じます。早急な日本語化と、機能の提供をお願いしたいものですね。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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