次期Android、マルチウィンドウ機能でアプリの同時操作が可能に

GoogleがAndroid 7.0 Nでマルチウィンドウ機能を提供したのはもう2年前の話です。さまざまなメーカーが独自実装でマルチウィンドウ機能を提供してきたものを、ようやくOSの機能として提供したわけですが、使い勝手の面では同時にアプリを実行できないデメリットがありました。しかし、次期バージョンのAndroid Qで「Multi-Resume(マルチレジューム)」を提供するようです。

スマートフォンのディスプレイが大型化するにともない、ユーザーが2つのアプリを同時に利用したいという願望を持つようになりました。Androidスマホはこの希望に応えてマルチウィンドウ機能を実装しているわけですが、メインでアクティブになっているアプリに対して、サブで見えているアプリについては、”一時停止”になっているのが実情でした。

これは、ユーザーが使用したいアプリを一度タップして起動させる、手動の切り替え作業が必要となり、両方のアプリを同時に実行できない制限があったわけです。

さらに、Samsungが先日発表した折りたたみ式スマートフォンをAndroidは正式にサポートします。これは、さらなる画面の大型化と、マルチウィンドウの需要が増大することにつながると見られます。そこでGoogleは、2つ、さらには3つのアプリを同時に利用できるようにしました。実はこれ、Android 9 Pieで対応しています。しかしメーカーによる選択実装になり、Qで初めてネイティブの実装になるようです。

ただ、現状でもAndroid 9 Pie対応端末は出始めたばかり。Android Qにおけるマルチレジューム機能のネイティブサポートは歓迎したいところですが、多くのユーザーが利用できるようになるのは2019年末頃でしょう。「豆知識を検索しながらTwitterでドヤ顔する」みたいな暇つぶしが、さらに加速できそうなマルチレジューム機能が待ち遠しい今日このごろです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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