サムスン、脳で操るテレビを研究中

自分の思考でモノを操るというアイデアはSFやファンタジーの映画や物語で見かけることはありますが、それらは現実から遠くかけ離れたものではありません。過去にも、車椅子を脳でコントロールするという試みがありました。そのため、テレビを脳でコントロールしようという話も、論外とはいえないのです。

Samsung Developer Conferenceでは、脳を用いてテレビをユーザーがコントロールできるようになるソフトウェアを同社が開発中だと明かしました。サムスンによれば、このプロジェクトは3ヶ月前に、スイスのEPFL神経因性麻痺センターと協業を結んだことで始まったとのことです。こういったデバイスをコントロールできない患者でも、なんとかコントロールできるようにならないかというアイデアから生まれました。

このプロジェクトに関わる、EPFLのシニアサイエンティストであるRicardo Chavarriaga氏は、「動けなかったり、動作に極度に制限がある患者にどうやってアクセシビリティを与えられるか。より複雑で、よりインテリジェントな技術をわれわれは作っていますが、このテクノロジーが人間のインターフェースとなることをわれわれは忘れてはいけません」といいます。

サムスンの他にも、こうした困難を抱える人達を助けられるテクノロジーを開発している企業があります。Netflixのエンジニアは、iPhone XのTrue Depthカメラを用いて目によるナビゲーションを開発しています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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