今年初めに、Android向けにOperaはOpera Touchをリリースしましたが、このたび、OperaはiOS向けにもOpera Touchをリリースすると発表しました。同社は、iOS標準ブラウザであるSafariを置き換えることに期待しています。

Operaは、サードパーティのブラウザは真に新しいものではなく、Opera Touchは違うのだといいます。同社によれば、Opera Touchのアドバンテージは片手での操作に最適化されていることだといいます。最近のスマートフォンはとにかく大型化傾向であり、片手で使うのは困難です。Operaはここに勝機を見出しています。

「高速化」についても、特定の機能を前に出すことで実現しているといいます。例えば、このブラウザは検索モードで起動する際に同時にキーボードも立ち上げるため、操作ステップが減ります。このブラウザのコアとなるメニューも一番下へ移動されており、片手での操作が簡単ということです。デスクトップのブラウザとの同期も可能で、読むのを中断した箇所からブラウジングを再開できます。また、アドブロッカーやクリプトジャッキングからの保護機能をデフォルトで備えています。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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