全てのモバイルアプリは、インターネットへの接続でデータを消費します。しかし、その消費量が正確にどの程度なのかは、アプリによっても違いますし、使い方によっても異なってきます。例えばテキストメッセージをチャットアプリで送信する分にはほとんどデータを消費しませんが、YouTubeで動画を再生すると100MBとはいわないまでも、10MB程度を数分で消費してしまいます。

Twitterをよく使うユーザーにとって、今回Twitterがアナウンスした、iOS向けTwitterアプリへのデータセーバー機能の実装は興味があることかもしれません。

Twitterによれば、この機能をオンにすると「動画は自動再生されず、画像は低画質でロードされる。これによりTwitter利用によるデータ通信量を自動で削減する」ようになるようです。

また同社は、「私達はいくつかのエキサイティングな新機能をリリースする。それにはブラウジング中のデータを削減する「データ使用量」設定や、ユーザーのグループメッセージにいる人の管理、VoiceOverを利用した調査のやり取りの改善、広告のタイプのより良いラベル付けが含まれる」といいます。

Twitterのようなアプリがどれほどデータ使用の激しいアプリなのか分かりませんが、限られたデータプランやできるだけデータ消費量を切り詰めたいという人にとっては便利な機能だといえるでしょう。このアップデートはすでに配信中で、App Storeからその内更新が来ることでしょう。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

原文はこちら