HuaweiがP20シリーズに搭載されるKirin 970プロセッサを発表してから数ヶ月しか経っていませんが、同社は、Huawei Mate 20シリーズに搭載する新たなハイエンドチップを追加したようです。同社は、南アフリカのメディアに送られた公式発表で、Huawei Mate 20のプロセッサがKirin 980になることを正式に発表しました。
Huaweiから今年発売される第2のトップラインシリーズであるHuawei Mate 20については、詳細が段々と明らかになりつつあります。ただ、このシリーズが正式に発表される時期はまだはっきりしていません。
南アフリカのメディアに送られたある報告には、「Mate 20シリーズにKirin 980を搭載する」と記載がありました。新しいチップには、A76コアが4基、A55コアが4基のオクタコアプロセッサが搭載されると期待されます。大きなA76コアのクロック数はおそらく2.8GHzでしょう。
これまでの報告では、Kirin 980は、TSMCの7nm製造プロセスに基づいており、スピードと電力効率の向上が期待されています。それは、デバイス上での人工知能演算処理の改善につながる新しいAIプロセッサを有しているかもしれません。
HuaweiはMate20シリーズを発表する予定について言及していませんが、今現在、同社が正式にこのシリーズを発表するのは10月だと言われています。
編集部が日本向けに翻訳編集したものです
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