市場調査会社「IDC」によれば、世界最大のスマートフォンメーカーはSamsungだそうです。2位は長らくAppleでしたが、Huaweiがその座を奪いました。
IDCによると、第2四半期にグローバルで出荷されたスマートフォンは3億4200万台。そのうち、Huaweiは5420万台を出荷しています。Huaweiの強みは、当然ながらお膝元の中国市場での圧倒的な強さにあります。IDCのデータによれば市場シェアは27%で、Counterpointの調査にいたっては40%を占めるとされています。
Samsungのグローバルシェアは20.9%であり、前四半期には7150万台を出荷しました。しかし、前年同期比で10.4%もシェアを減少させており、Huaweiが徐々に追いついている状況が見て取れます。
ただ、Huaweiはこの春にフラグシップモデルの「P20」「P20 Pro」を発表しましたが、Samsungは好調なGalaxy Noteシリーズの発表を控えているほか、2位の座を奪われたAppleも毎年恒例の秋の発表が残っています。”世界大戦”の行方はいかに。
編集部が日本向けに翻訳編集したものです
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