最近、Samsung社がGPUの製作を社内で行っており、自社のスマートフォン向けGPUを今後導入する可能性が噂されています。しかし、Galaxy S10での導入はないようです。中国からの新しい報告によると、Galaxy S10 GPUARMMali-G76 MP18かもしれないとのこと。 7nmプロセス技術に基づくARMの最初のモバイルGPUとなります。

Galaxy S10は、Exynos 9820によって動作される予定で、Galaxy S9Exynos 9810の後継となります。Qualcom社の同等のSnapdragonプロセッサは、Samsung社が独自のチップを搭載した主力商品を出荷していない市場で、Galaxy S10を強化します。
過去に複数のアカウントを持っていた中国のリークスターIce Universeは、Exynos 9820ARM社のMali-G76 MP18 GPUとペアになることを示唆しています。 ARMは今年5月に主力GPUを発表し、TSMC7nmプロセス技術に基づいて構築される予定です。
既存のハイエンドGPUであるG72G76とを比較してみると、同じプロセス技術でも性能が向上、電力効率も改善されるようです。
ひとたびそのスマートフォンが世に出れば、これらの改良が現実世界のパフォーマンスにうまく対応しているのかが判明するでしょう。しかしそれは来年の初めまで起きない模様です。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

原文はこちら