Google社は、今年5月の開発者向けイベント「I / O 2018」で、Google HomeHome MiniHome Maxなどの「Google アシスタント」を搭載したデバイスで、会話をより自然なものにするため開発した新しい機能を実演しました。

新機能ではGoogle アシスタントに、ユーザーが続けて別の要求をできるようにします。アシスタントに質問してから、「OKGoogle」のウェイクワードを毎回言う必要なく、別の質問、タスク、またはコマンドで継続させることができます。例えば、ユーザーは「OK Google、今日の天気はどうですか?…薬を取りに行くようリマインドして」と言うことが出来るようになります。ユーザーは2つのコマンドの間にウェイクワードを言う必要がなくなったのです。これは一見マイナーな変更のように見えるかもしれませんが、Google アシスタントとの会話をより自然で途切れなくするために大きな役割を果たしています。

一つ注意があるとすれば、この継続的な会話機能は現在米国のユーザー向けに開始されていると言う所です。作動させる方法は、最初のコマンドの後にGoogle アシスタントをアクティブにすることです。 Google アシスタントは、アシスタントが耳を傾けていることをユーザーに知らせるために、LEDが点灯した状態で8秒間アクティブのままになります。この間に音声が検出されないとアシスタントはウェイクワードで再度呼び出されるまで非アクティブ状態に戻ります。また、ユーザーはGoogle アシスタントアプリから「設定→環境設定メニュー」でこの機能を有効にする必要があります。

引用元: blog.google

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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