AppleはWWDC 2018で、MacOS Mojaveを発表しました。そして、32ビットアプリケーションをサポートするMacOSの最後のバージョンがMojaveであると発表したのです。Appleは32ビットアプリの段階的な廃止を加速する予定です。

Apple社は2007年にMac OS Leopardで64ビットアプリのサポートを発表して以来、32ビットアプリを段階的に廃止してきました。AppleのSebastien Marineau氏は、WWDC State of the Unionイベントで、macOS Mojaveバージョン10.14が「32ビットをサポートする」OSの最終バージョンとなることを確認しました。

MacのAppleの重要な使命の1つは、常にその機能を拡張し、最新の技術を活用することだったと付け加えました。これは、プラットフォームの持続を図りつつも、受け継いだ機能を放棄する事も、しばしば要求されます。だからこそ、Apple社はMojave以外の32ビットアプリをサポートしないことに決めました。

これにより、QuickTimeフレームワーク、Carbon HLTB、およびJava 1.6 Appleフレームワークが削除されます。Appleはまた、新しいXcode 10が32ビットアプリのサポートも中止する予定であることを確認しました。この重要な変更は明白に64ビットアプリの開発に全く影響を与えません。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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