Tesla社は同社の車に搭載されているオートパイロットモード、これはまだまだ完全な自動運転ではない事が現時点では明確になっており、多くのドライバーは信頼をよせてません。
2016年に起きた死亡事故や、2018年の初めに起きた別の事故等、いくつかの事故でオートパイロットがどういう結果をもたらしてきたか?について知っているからです。
しかし、こういった事故はもし「安全装置」が搭載されていたら避けられたのでしょうか。
Tesla社は否定していますが、Wall Street Journal紙 (Engadgetを通じて)が主張しているレポートでは、コストの問題から既存のアイトラッキングやステアリングホイールセンサーの使っての「自動安全装置機能」の搭載を断念したと主張しています。
しかも、匿名の情報筋からは「コストがかさむ理由で、同社のCEOイーロン・マスクが、必要ないと決定した。」と公表しました。しかし、イーロン・マスク氏はこの主張を「それは違います。アイトラッキングはコストではなく、安全装置として効果がないので断念しました。Wall Street Journal紙はTeslaが安全な車ではないと言いたいのでしょうか?実際は他の車と比べても平均の4倍、安全性は優れています。」と言い、一連の報道内容について否定しました。
Tesla社は合わせてこう語りました
「ドライバーがオートパイロットを使用する時、表示される様々な警告についてどう判断して行動したか?という情報がとても重要です。どういった理由でドライバーがハンドルに手を置いたか、視覚と聴覚に警告する一連のシステムを設計し改良しました。また、何度も繰り返される警告を無視してドライバーがオートパイロットに再びしないよう改善する事など、こういった改良には多くの段階を踏み、時間をかけました。弊社は様々なテクノロジーを研究し、視覚と聴覚への警告とハンズオンホイールトーションセンサーという組合せを選択し採用しました。我々Teslaは、時間をかけて進化させながら、新しいテクノロジーを採用し搭載しつづけます。」
編集部が日本向けに翻訳編集したものです
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