SpaceX社のような米国の企業は商業宇宙競争の中で先を急いでいますが、中国も忘れてはなりません。今週初めに中国の民間企業が最初のロケットを打ち上げ、この国は独自の商業宇宙競走を開始しました。北京に拠点を置くOneSpace Technologies社が、中国初の民間ロケットを打ち上げ企業となりました。

中国は既に宇宙分野でかなりの存在感を持っています。人工衛星を打ち上げ、月に探査車を送り、宇宙に宇宙飛行士を送り込んでいるからです(中国宇宙局によって)。

現地の報道によると、OneSpace Technologies社のOS-Xロケットは、この水曜日に中国の非公開の場所から弾道軌道上に打ち上げられました。そのロケットは、25マイルの高度に達したと伝えられ、約170マイルの距離を飛行してから地球に落ちました。

この打ち上げは、小さい人工衛星を宇宙に送るというスケールの大きいビジネスを開発する為に、会社がどこまでのテクノロジーを持つのか、それをどのように使用するのかを示すことを目的としていました。民間企業が小さい人工衛星を宇宙に打ち上げられるようになったのは比較的最近のことです。

同国政府は4年前、民間企業が衛星の打ち上げ作業を開始できるようにしました。OneSpace Technologiesは初めて打ち上げた会社かもしれませんが、近い将来宇宙飛行を可能にする中国唯一の民間企業……とはならないでしょう。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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