トランプ大統領は以前から、Amazonを友人として見ているわけではなく「執着している」と報じられてきました。実際に、Amazonの税制上の変更についての議論もしたようです。そして新たなニュースがやってきました。トランプが、Amazon社の梱包料金を倍増させるようとしているのです。

ワシントン・ポスト紙によれば、3人の匿名の情報を総合すると、大統領は郵便局長に対して、Amazonが米国郵政公社や他の企業に郵送料を支払う金額を2倍にするよう、個人的に主張したと報じました。付け加えるならば、ワシントンポスト紙は、Amazon社の創設者兼CEO、ジェフ・ベゾスの個人所有です。

郵便局長のMegan Brennan氏は、この提案に反対したようです。昨年、そして最近数ヶ月間に渡って、「梱包配送料は契約によってのみ設定される」と大統領に伝えたところ、独立委員会を通じて再検討したようです。

ただ、郵便局長も大統領の案に理解を示しているようで、アマゾン以外の他の企業が、これらのパートナーシップが財政的危機を通じて郵便事業に役立ったという点を明らかにするために協力していると強調しました。

小包配送料が2倍になれば、おそらくAmazonにとって数十億ドルのコスト増となり、顧客の負担が増える可能性があります。この話についてAmazon社やホワイトハウスからコメントは得られませんでした。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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