Apple社は少し前にHomePodを発表し、スマートスピーカーの流行に飛び乗りました。価格は350ドルで、他のスマートスピーカーに比べてかなり高価ですが、同社はAmazon Echosではなく、Sonosに照準を定めており、より良いオーディオ体験のために高品質を追求しています。
ただ、新しいレポートによれば、同社はより安価なBeatsブランドのHomePodスピーカーを発売することで、スピーカーに多くのコストをかけたくないユーザーに対しても存在感を発揮したいようです。
一方、AmazonやGoogleはすでに、世界のスマートスピーカー市場で強力なポジションを確立しています。 AppleはHomePodの売上高をまだ伝えていませんが、最近の報告によれば、同社は今年の第1四半期に60万台を出荷したようです。なお、この数字は出荷ベースですから、最終的な顧客への売上を反映していませんし、日本ではまだ発売していません。
だからこそ、巷の噂として安価なHomePodが登場するという話は想像に難くないわけです。価格は199ドルで、Beats製品として販売することで、Appleは市場の2つの製品を差別化できます。
さすがに、199ドルバージョンは、350ドルのHomePodが持つ機能をすべて持ち合わせているわけではありません。ただ、現時点で機能の切り分けがどうなるのか、まだはっきりしていません。
編集部が日本向けに翻訳編集したものです
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