CES 2026で発表された「Aiper Scuba V3 Ultra」は、世界初をうたう“コグニティブAI搭載・6-in-1”プールクリーナーとして登場した。従来のロボット掃除機のように決められた走行パターンで動くのではなく、AIがプール環境をリアルタイムで分析し、自律的に最適な清掃方法へと変化する点が最大の特徴だ。

Scuba V3 Ultraの中核には、プールのサイズや形状、汚れの量、過去の清掃履歴、さらには周囲環境までを考慮する認知型AIシステムが搭載されている。デュアルカメラによる「AI Patrol Cleaning」と、独自の「VisionPath 2.0」ナビゲーションを組み合わせることで、ゴミの位置を即座に把握し、吸引力やルートを動的に調整。無駄な動きを減らしながら、効率的なカバー率を実現する。
“6-in-1”という名称は、1台で複数の清掃工程をこなせる点を示している。プール底面の清掃はもちろん、壁面のスケーリングや水際ラインの洗浄、表面のスキミング、さらに水深約20cmの浅瀬エリアまで対応する。デュアルポンプ構造により最大約3万2,200リットル/時という強力な吸引力を備え、微細なゴミまで回収できる高性能フィルターも採用された。
また、省エネ設計のモーターとスマートフォンアプリ連携により、ユーザーは清掃状況の確認やスケジュール管理を簡単に行える。AIが状況に応じて清掃強度や運転方法を自動調整するため、手動操作は最小限で済む点も魅力だ。Scuba V3 Ultraは、スマートホームやコネクテッド屋外空間の流れを象徴する存在として、家庭用プールメンテナンスの在り方を大きく変える可能性を秘めている。





















