ポケモンファンと1990年代のデジタルペット世代の両方に刺さる、新しいデバイスが登場します。日本のおもちゃメーカーTakara TomyとThe Pokémon Companyが共同で開発した「Poke-nade Monster Ball」は、Poké Ball型のインタラクティブなバーチャルペット装置であり、Tamagotchiタイプの育成体験を再現するものです。発売日は 2025年10月11日 に決定、価格は 7,480円(日本国内)です。
🐾 操作・育成メカニズム
•「Poke-nade」という名称は日本語の「撫でる(naderu)」に由来し、ユーザーが タッチスクリーンでポケモンを撫でたり触れたりする操作が中心のインタラクション方式です。撫で方の時間と強さによって、ポケモンの反応が変化し、ユーザーとの絆が深まる設計です。
•登場ポケモンは 計157種類。その中で、“パートナーポケモン”として選ばれた 7体(ピカチュウ、イーブイ、スプリガティト、フユッコ、クスリー、ルカリオ、ニンフィア) は特別。音声演技やアニメーションが追加され、よりパーソナルな体験が提供されます。
•育成以外にも「バトル機能」が存在すると報じられていますが、どのような形式で搭載されるか、ハードウェアの制約下での動作詳細はまだ明らかではありません。
•「Diary(ダイアリー)」という機能も備えており、ユーザーがポケモンとのやり取りを記録し、思い出をあとから見返すことが可能です。
🌐 言語・対応地域
•本機は 日本語と英語 の両対応が予定されており、多言語ユーザーにも配慮されています。
•ただし現在、発売が確定しているのは 日本国内のみ であり、国際展開については未発表です。
✅ 総括:ノスタルジーと新要素が融合した“ポケモン育成ガジェット”
Poke-nade Monster Ball は、ノスタルジックなデジタルペット体験をポケモンで再構築した存在です。撫でる行動による反応、記録機能、選ばれたパートナーポケモンの個性演出など、従来のタマゴッチスタイルに新鮮さを加えています。
価格も7,480円と抑えめであり、ポケモンファンだけでなくデジタルペットを久しぶりに体験したい人、新しいガジェット好きにも手が出しやすい製品と言えるでしょう。バトルの方式や国際展開の可否など、続報への期待も高まります。