「PlayStation5 Pro」の複雑な仕様が明らかになる中、熱烈なファンの間で対照的な反応が急増しており、Proモデルが本当に必須なのかという議論が沸き起こっています。
ゲーム機メーカー各社は、4K解像度、さらには8K解像度に絶えずこだわり続けており、マーケティング戦略の焦点はそこに大きく絞られています。その結果、SonyはPlayStation 5の上位モデルの刷新に着手した、と報じられています。
🚨 PS5 Pro is reportedly aiming for a November 2024 release date and is codenamed “Project Trinity”
– Already having demo events
– 8K “performance mode”
– Accelerated ray tracing
– Improved frames per second (FPS)
– Better FPS stability performance at 4K resolution
– 18,000 MT/s… pic.twitter.com/WFhXcJjV9A— PS5 – PlayStation 5 News (@PS5Console) July 21, 2023
これまでにも多くのリークを投稿してきたTom Henderson氏によると、PS5 Proは2024年のホリデーシーズンに盛大なデビューを飾る予定であるとのことです。興味深いコードネーム”Trinity(Sonyは映画『マトリックス』を引用する傾向がある)”が名付けられたこの斬新なハードウェアは、通常モデルの2倍の出力を達成することを目指しています。これにより、4K@60fpsでのシームレスなゲームプレイが容易になり、魅力的な8K@30fpsの”Quality Mode”も提供されます。
さらに、PlayStation 5 Proには、一連の高度なレイトレーシング機能が導入される予定です。ただ、それにも関わらず、一部のファンはProモデルの必要性に対して疑問を投げかけています。PS4 Proは、時代遅れの第8世代コンソール(PS4)上で多くのゲームが精彩に欠けるパフォーマンスに悩まされていた時期に発売されました。
PS5 Proは必需品ではない可能性
その一方、PlayStation 5とXbox Series Xは最新のRDNA2アーキテクチャを誇り、ベースとなる性能が大幅に強化されているため、PlayStation 5 Proは絶対に必要なコンソールでは無いかもしれない、と一部の懐疑的なユーザーは意見を述べています。
最近では、最適化が最も重要であることが判明しているため、多くのゲーマーはPS5を手放してProモデルへの買い替えを行うほどの苦労をする価値は無いと考えているのかもしれません。さらに、MicrosoftもXbox Series Xの強化モデルをリリースする可能性があるため、6つの異なるプラットフォーム向けにゲームを最適化しようと努めている開発者にとって、迷宮のような課題が生じる可能性もあります。
大幅な値上げも
もう1つの不安点は、PS5 Proの予想価格です。パフォーマンスの強化と外観のアップグレードを考慮すると、大幅な価格上昇が伴うことが予想されます。
Proモデルの必要性を巡る議論は現在も続いており、多くの顧客、特にPlayStationエコシステムに既に浸透している顧客が、この考えに対して熱烈な反対を表明しています。しかし、同社が今回のような取り組みを推進する傾向が長年のパターンから示されており、一般的な世論には影響されないようなので、今後の動きから目が離せません。
あなたはPS5 Proに興味がありますか?それとも、PS5を手放してまで買い替える価値は無いと思いますか?
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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