「Huawei MateBook 16s」は、Huaweiの豊富なプレミアムラップトップシリーズの最新製品です。Intelのモバイル向け最新プロセッサである第12世代Hシリーズ」を搭載しています(最大14コア、60W TDP)。しかし、おそらくバッテリー寿命を最大化するために、専用GPUは搭載していません。

内部設計については、新素材と静音性の高いデュアルファンシステムによって、冷却性能を劇的に改善したとHuaweiは述べています。60W TDPのIntel製プロセッサは性能が高く、発熱も多いので、気になるところです。

製品デザインは、前モデルであるMateBook 16と似ていますが、もう少しモダンな雰囲気に仕上がっています。筐体はアルミニウムの削り出しボディで、剛性が非常に高いことは言うまでもありません。巨大なガラス製トラックパッドとキーボード脇に配置されたスピーカーを備えた、ミニマルですっきりした外観となっています。これまでの経験では、Huawei製ラップトップのスピーカー設計は素晴らしいものでしたので、今回もそうであることを期待しています。

フルサイズキーボードには、深さ1.5mmのストロークの大きなキーが配置されています。従来の機種に採用されていた1.3mmから、大きく変更されています。キーボードの下には、巨大な84Whバッテリーを内蔵しています。どれほどのバッテリー持ちになるのか興味深いですが、おそらく昨年のAMD製プロセッサ搭載モデルよりもわずかに劣ると推測されます。

Intelのプラットフォームのおかげで、MateBook 16sはThunderbolt 4を2ポート備えています。1つのコネクタでデスクトップ環境に拡張したい人や、超高速なI/Oデバイスに接続したい人にとっては素晴らしいニュースです。

16インチディスプレイは遂にマルチタッチに対応し、優れた色精度によってPhotoshopやWeb開発等の軽めなクリエイティブ用途にピッタリのラップトップに仕上がっています。ディスプレイは出荷時に工場でキャリブレーションされているので、液晶パネルで可能な限り高い色精度となっています。

さらに、画面上部には新しく1080pのAIカメラが内蔵され、MateBook 16に搭載されていた720pカメラから大幅に改善されています。ビデオ会議が当たり前になった今、これは非常に重要なポイントです。

ベゼルは非常に細いため、ラップトップの見た目は美しく、16インチのラップトップとしてはかなりコンパクトです。3:2の画面比率によって、縦方向に追加スペースが生まれることで生産性が上がるので、多くの人から高評価を得られるでしょう。

最後に、Huaweiのラップトップは、スマートフォンを始めとする他のHuawei製品と連携することでより便利に使うことが可能です。。2つのデバイス間でファイルをドラッグアンドドロップで移動させたり、タブレット端末を液晶タブレットのように使うことが出来ます。既にHuawei製品を使っているなら、同じエコシステムを利用することで大きな恩恵を受けられます。

RAMの最大容量は16GBなので、動画編集等の一部の高負荷なクリエイティブ作業は少し厳しい可能性があり、その点は最大容量が1TBのストレージについても同様です。とは言え、軽量なアプリケーションを使うには十分過ぎる仕様なので、多くの文章を扱う人や開発者にとって最適なラップトップと言えそうです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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