かつて、AppleのMacBookシリーズには13インチ、15インチ、17インチの3種類が用意されていましたが、同社は後に17インチを廃止したため、15インチが最も大きなサイズとなっていました。その後、Appleはより小さな11インチのMacBook Airを導入し、昨年には14インチのMacBook Proが新たに投入されました。

そして、DSCCの四半期報告書によると、同社のCEOであるRoss Young氏は、Appleが実は15インチのディスプレイを搭載した新たなMacBook Airの開発に取り組んでいる可能性があると示唆しています。

AppleのMacBook Airは、これまでMacBook Proに代わる安価な選択肢として見られてきましたが、ディスプレイサイズを15インチに引き上げることでコストが増え、全体的な価格も上がることが予想されます。しかし、それと同時に、画面の大型化はMacBook Airのファンやユーザーから評価される可能性もあります。

その報告では、このモデルが2023年に発売される可能性があるので、Appleの今年のイベントでの発表には期待しないほうが良いと言われています。MacBook Airのディスプレイ大型化について聞くのは、今回が初めてではありません。過去にはBloombergのMark Gurman氏が、より大きなMacBook Airが登場する可能性があることを仄めかしていましたが、おそらくAppleがその計画を中止したことも警告していました。

今回の新しい報告では別の可能性が示唆されていますが、登場が噂されているのは2023年なので、まだ道のりは長そうです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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