Carl Pei氏の新会社であるNothingがスマートフォン事業に参入しないか疑問に思っているなら、その答えが出たようです。3月23日に行われた”The Truth”というイベントで、同社が「Nothing Phone (1)」と呼ばれる自社製スマートフォンの開発に取り組んでいることをPei氏は認めました。

この奇妙で独特なネーミングは、同社のワイヤレスイヤフォン「Nothing Ears (1)」と同様です。現在、デバイスの存在以外ににわかっていることは何もありません。今回の発表によると、このスマートフォンの正式発表は2022年夏頃に予定されているので、もう少し待つ必要があります。

このスマートフォンにはAndroidベースの「Nothing OS」と呼ばれるシステムが搭載され、3年間のOSアップデートと4年間のセキュリティアップデートをサポートすると同社は説明しています。これは、多くのAndroidメーカーが通常提供している2〜3年間のアップデート期間と同等です。

Pei氏が、お手頃なスマートフォンを作ることでOnePlusと同じ道筋を辿ろうとしているのか、それとも新会社では高級路線を狙うのか、興味深いところです。どちらにしても、今年の夏までは待つ必要があります。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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