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次元が違う音楽体験が出来る新感覚イヤホンambie【#ambie】

2021.10.11

皆さんこんにちは。河上純二 a.k.a JJです。

世界を変えるスタートアップ企業にフォーカスした最新レポートをお届けします。第28回目は人をワクワクさせるプロダクトを創る「ambie株式会社」代表取締役である三原　良太(ミハラ　リョウタ)さんにお話を伺います。

エンジニアによるモノ作りドリブン「ambie」

私はSONY入社当時から回路設計のハードウェアエンジニアをやっていました。ヘッドマウントディスプレイの回路設計などを手掛けていました。
その中、「新しいヒアラブルディバイス（Hearable Device）」を作りたいというアイデアがありました。

そんなアイデアを形にして、ピッチする機会をいただき評価していただきました。実験的な取り組みとして、別会社でやってみようという話になり、VCのWiLとSONYによるジョイントベンチャーとしてambie株式会社が誕生しました。
なので私自身の在籍はSONYのまま出向してambieの代表を務めています。

装着していることを忘れるディバイスにしたい

今世の中にあるヘッドフォンのほとんどは、当たり前ですが音を聞くためのディバイスです。そのため他の音をシャットダウンする必要があります。
そうではなく「ながら聴き」が出来るディバイスは無いかなと考えました。
耳をふさがないイヤフォン、それが「ambie」です。

完全ワイヤレス新感覚イヤフォンで、本当につけているのを忘れる感じです。そして、耳を塞がずに音を聴く事ができます。
そうすると、ディバイスの存在を忘れて、人と話す時もつけっぱなしになります。四六時中つけて生活をしている時、必要な時に自分だけに「音楽が聴こえてくる！」という世界を実現しています。

そして今の時代、どこでもいつでも、どんな音楽でも聴くことができます。ストリーミングサービスのプレイリストはアーティストジャンル別に加えて、パーティーとか、BBQとか、「やりたいこと」や「なりたいこと」で音楽を楽しもう！という流れになっています。良くも悪くもですが、ユーザーが中心の流れに世の中も変わってきています。

そんな状況もあり、自分の生活が一番のコンテンツと私達は考えています。リアルな音を邪魔せず外の音がよく聴こえる状態で音楽がBGMとして重なる、それが「ambie」の追い求めるものです。

究極はディバイスがライフスタイルに溶けて消える

ランニングといったスポーツアクティビティにお使いいただく方、テレワークでお使いいただく方など様々ですが、やはりコミュニケーションが必要かつ、周囲の音が聞こえないとダメな環境で使っていただいている方が多いです。
「ambie」は生活を彩るための道具なので、アパレルブランドとのコラボやライフスタイル系のセレクショップでお取り扱いいただいたりもしています。

BEAMSさんとのコラボモデルも近々発売予定でして、いま予約を受け付けておりますので下記のリンクからぜひ御覧ください。

■bPr BEAMS【予約】ambie × BEAMS / 別注 AM-TW01 サウンドイヤカフ
https://www.beams.co.jp/item/bprbeams/interior/33750885714/

今後は、ディバイスとしては見えている感をどんどん無くして行きたいです。つけていることを忘れる方向になると理想です。
ユーザー体験としては、ヒーリングといったコンテンツと一緒に取り組むことで、ライフスタイルをより豊かに良いものにする方の体験を積極的に作っていきたいと考えています。