2019年に、Microsoftはスマートフォン「Surface Duo」を発表しました。それは2019年のフラッグシップ級のハードウェアを備えたデバイスで、2019年中に発売するには問題ありませんでした。唯一の問題は、Microsoftがそれを発売出来たのが2020年で、その時には少し時代遅れになってしまったということです。嬉しいことに、Microsoftは今年、同じ失敗を繰り返さなかったようです。

先日、同社は最新モデル「Surface Duo 2」を発表しました。このデバイスには、5Gに対応するQualcomm Snapdragon 888等、2021年発売のフラッグシップスマートフォンに期待出来るハードウェアが搭載されています。また、RAMが8GBになり、128〜512GBのストレージが用意されているので、前モデルからアップグレードされています。

このデバイスには、解像度がそれぞれ1344×1892の5.8インチディスプレイを2枚備えたフォームファクターが引き続き採用されています。Samsung Galaxy Z Fold 3のような折りたたみ式のスマートフォンではありませんが、それがMicrosoftによる解釈です。2画面を合わせると8.3インチなので、小型タブレット並みのサイズになります。

カメラに関して、Surface Duo 2には16MPのウルトラワイドカメラ、12MPのワイドカメラ、12MPの望遠カメラが搭載されます。また、Microsoftは、充電や持ち運びのために本体に磁石で装着することが出来る新しい「Surface Slim Pen 2」にも対応していると説明しています。

そうは言っても、Surface Duo 2は安くありません。このデバイスの価格は1500ドルとなっており、10月21日に発売される予定です。(日本国内では2022年前半に発売予定)

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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