AppleはWWDC 2021で、今年後半に配信される予定の最新アップデート、iOS 15を発表しました。ユーザーが期待出来る新機能の一つは、Walletアプリに免許証を登録出来るようになることですが、本人以外のIDカードを登録しないようにどんな対策がされるのでしょうか?

どうやらAppleは、顔認証という方法を採用するようです。9to5Macが発見したように、ユーザーがWalletアプリに身分証を追加する際に本人を確認する方法の一つとして、Appleは顔認証を使用するようです。

認証プロセスは次のように説明されています。「まず、自分の写真を撮ります。この写真は、身分証の写真と照合されます。次に、iPhoneが振動するまで目を閉じて下さい。同じ様に、口を開けて下さい。iPhoneが振動したら、次は眉を上げて下さい。」

そうは言っても、これにTrueDepthセンサーを内蔵したiPhoneが必要になるのか、身分証の写真を確認するのに前面カメラを使うだけで十分なのかは不明です。いずれにせよ、本人以外のIDが追加されないようにするためには、良い方法です。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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