iPhoneでウェブサイト全体のスクリーンショットを撮りたい場合、スクロールスクリーンショットに対応しているSafariを使うか、サードパーティのアプリを使う必要があります。iOSでChromeを使用している方はその候補から外れていましたが、GoogleがChromeをアップデートし、この機能に対応したというのは良いニュースです。

アップデートの変更点によると、Googleは次のように説明しています。「ウェブページ全体のスクリーンショットを撮影することが出来るようになります。初めにスクリーンショットを撮ると、”フルページ”というオプションがスクリーンショットエディタの上部に表示されます。」
実際に試してみると、この機能はまだ有効になっていないようでしたが、最終的にはユーザーに公開される予定ですので、それがまだ表示されていなくても心配しないで下さい。

ウェブサイトやメッセージ全体を撮ることが出来るため、全画面のスクリーンショットは非常に便利な機能です。これに対して、従来のスクリーンショット機能では、別々にスクリーンショットを撮影し、手動で繋ぎ合わせる必要がありました。

今回のアップデートで、Chromeはフルページスクリーンショットに対応しただけでなく、ユーザーにFace IDかTouch ID、もしくはパスコードの入力を求めるセキュリティ機能もシークレットモードに追加されています。”新しいタブ”画面には新しいDiscoverデザインが導入され、他にも様々な安定化やパフォーマンスの改善がなされています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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