他のスマートフォンで見られる機能の一つが、ワイヤレス逆充電と呼ばれるものです。これは基本的に、スマートフォンのエネルギーを使って、例えばスマートフォン等の別のデバイスをワイヤレスで充電するというものです。通常、それは特にすごいことではなく、充電速度も遅いですが、追加のバッテリーが必要な緊急事態には一つの選択肢になります。

この機能はまだiPhoneに導入されていませんが、EverythingAppleProからの最新の噂によると、どうやらiPhone 13でその機能を搭載する可能性があるようです。その報告では、新型iPhoneがより大型なワイヤレス充電コイルを備える可能性があり、それがワイヤレス充電器としても機能するのではないかと推測されています。

ワイヤレス逆充電の出力についてはわかっていませんが、他社のものとそれほど変わらない可能性があります。代わりに、もしAppleがそういった機能を採用するとすれば、それはAirPods等の他のApple製品を充電することを目的に作られるのではないかと考えられます。

FCCの記載によると、Appleの現行iPhoneも実際にはワイヤレス逆充電機能を備えていますが、何らかの理由によってそれは有効にされていません。この報告は、BloombergのMark Gurman氏から今月始めにあった、同機能が近い将来にiPhoneへ導入される可能性は低いという報告にも反しているので、どちらが正しいかはご自身の目で確かめて下さい。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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