「ワイヤレス逆充電」は一部のAndroidスマートフォンに搭載されている機能なので、Appleが同様の機能をiPhoneに導入する可能性があるという噂を聞いてもそれほど驚くことではありません。ただし、これまでのところ、その機能はまだiPhoneに搭載されておらず、近い内はそれが期待出来なさそうです。

これはBloombergからの報告によるもので、Mark Gurman氏はワイヤレス逆充電がiPhoneに導入されるのには時間がかかると伝えています。どうやらAppleは、その機能について社内で議論を行い、Apple製品を使って相互に充電するというアイデアを浮かべたようだと同氏は説明しています。

また、AppleはiPhone 11でそれを導入するというアイデアについて話し合っていたようですが、発売前にそれらの計画を破棄しました。興味深いのは、iPhone 12にはワイヤレス逆充電に必要なハードウェアが内蔵されており、Appleがスイッチをオンに切り替えて、有効にするだけで済む話かもしれません。

とはいえ、Appleが決してワイヤレス逆充電を導入しないという意味ではありません。しかし、もし近い未来にその機能を期待しているのであれば、その願いは叶わないかもしれません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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