OnePlusOppoは別々の企業ですが、ご存知の方もいるように、実際にはどちらもBKK Electronicsという同じ親会社に保有されています。両社はそれぞれ独自の道を歩みながら、いくつかの技術をお互いに共有しましたが、現在は「さらなる統合」に向かっているようなので、状況が変わる可能性があります。

OnePlusのCEOであるPete Lau氏が同社のフォーラムで行った発表の中で、OnePlusとOppoの両社がお互いに統合されることを明らかにしました。Lau氏は、具体的に“合併”という単語は使っていません。その理由が合併という形をとらないからなのか、または法的な理由でそう呼ぶことが出来ないからなのかはわかりませんが、それは合併に近いものに聞こえます。

Lau氏は次のように述べています。「みなさんの多くがご存知の通り、昨年OnePlusとOPPOの両社で製品戦略を監督するために何名か責任者を追加しました。それ以来、私達は多くのチームをOPPOと統合し、業務をより合理化し、追加の共有リソースを活用してきました。これらの変更によるプラスの影響を確認した後、我々の組織をOPPOと更に統合することを決定しました。」

現状、表面上は何も変わらないようです。Lau氏はOnePlusブランドは引き続き独立して運営されると話していますが、おそらく相互により緊密に統合されることで、同社の年間リリース数以上のOnePlusスマートフォンを見ることになるかもしれません。もしくは、OnePlusが他のカテゴリの製品に参入し始める可能性があることを意味しているのかもしれません。いずれにせよ、この新たな統合がお互いのブランドにとって何を意味するのかは、時間が経てばわかるでしょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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