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行動分析から徹底した顧客理解を。Growth Marketingでビジネスの成長を支援するする株式会社DearOne【#dearone】

2021.6.14

皆さんこんにちは。河上純二 a.k.a JJです。

世界を変えるスタートアップ企業にフォーカスした最新レポートをお届けします。第25回目はアプリ開発からデジタルマーケティング全体の分析・改善までを行い、事業の成長をコミットする「株式会社DearOne」取締役である三石　剛由（みついし　たかよし）さんにお話を伺います。

スマホアプリの可処分所得時間は伸びています

私達のビジネスはスマホアプリ開発と、クライアントのビジネス成長を支援するための分析・改善のソリューションを提供しています。
私達の主なお客様は、流通系、外食系、小売系から金融、アパレルなど、会員マーケティングを提供している企業様になります。

アプリ開発支援サービスのModuleAppsは、ツルハドラッグさん、ドトールさん、サンマルクさん、JALカードさん、島忠さんなど、企業とユーザーをつなぐエンゲージメントの部分をご支援しています。

いま、コロナ禍のなかユーザーがアプリを使う割合は伸びています。
ユーザーがスマホを触る時間の８０%〜９０%はほぼアプリというデータが出ており、ユーザーの可処分時間のメインはアプリという市場になっています。

私達はデータの利活用サービスを提供することで既存企業様へのご支援の強化と、新たなビジネス機会の創出を狙い、「Growth marketing（グロースマーケティング）」というものを２年前から提供し始めました。

Growth marketing（グロースマーケティング）で未来を描く

いろいろな方々とお話をしている中で気づいた事は、経験的マーケティング（直感）がまだまだ多いなあということでした。もちろん、それも大事ですが、直感や経験だけでは充分ではないと感じています。
たとえば、見えない消費購買行動に気づかないということがあります。

これは一例なのですが、ガリガリくんはアイスだけではなく、ランナーのアイシングでもつかわれているという事例がありました。また、食器乾燥機はプラモデルの「模型乾燥」として一部のユーザーに使われていることが分ったり、コックシューズをファッションとして履いている例もあったりろ、こういった消費者の行動をみつける事が大切と考えています。

また、今の時代、瞬時に状況も変わってしまいます。ユーザー行動もインターネットの力で大きく変わる時代になっています。
新規の顧客もとりながら、すでに獲得したユーザーをロイヤルにする。LTVを上げていくという施策がとても重視されています。
製品の磨き込み自体が成長の鍵になっているのですが、とはいえ、良い製品体験を生みだすのは難しいという現実があります。

海外企業では、そういった問題を解決するために「Growth部門」が立ち上がり、企業の成長をドライブしています。